よさこい演舞曲の制作についてご案内
おんぷ屋では、よさこいの演舞曲の制作を承ります。
原則として、1曲あたり \80,000- 既存曲のマイナーチェンジについては、\15,000-より応じます。 何れもメディア代、交通費、通信費等は別途請求させていただきます。 ご了承ください。 料金表参照
■制作に当たっては曲の構成、参考音源、納期計画等綿密な打ち合わせが必要です。 まずは当方へお問合せ願います。 おんぷ屋では、新潟県上越地区(妙高市)を拠点として現在は曲制作を承っておりますが、この圏外地域からのオーダー、特に新潟県外からのオーダーに関しては、まず一般の通信メディア(電子メール・電話・お手紙等)手段で打ち合わせになるかと思います。 あまり遠方ですと、何かと障害があると思いますので、できれば近隣の県からのオーダーに限らせていただきたいと思います。
■使用音源:YAMAHA MOTIF7 和楽器音源=和太鼓(高低多彩)、尺八、竜笛、琴1、琴2、三味線(標準的)、雅楽セット 外部音源=取り込みできます!但し合計タイムが45秒以内 タイムを伸ばすには音質ダウン(デジタル音)をご承知ください。 それ以外の音源=多彩にあります。 ポップ調、ロック調、効果音、ドラムキット等 詳しくはYAMAHAのホームページを参照願います。 マシンの性能上で、要求に叶い難い場合がございます。 その節はご容赦願います。 しかしながら、この音源を使用により、これまでに25曲ほどを制作し、皆様に大変喜んでいただいております。
皆様のご用命を心よりお待ち申し上げます <(_ _)>
まずはお問合せください!
電話・FAX:0255-73-7702 携帯:080-2250-0961
よさこいとの出会いエピソード
私が“よさこい”の世界に出合ったのは、2001年3月のことです。 私が所属する吹奏楽団の謀団員が通っている、とある管楽器教室の同メンバーから、 「どなたか、Yosakoiソーランの曲を作って下さる方を探しています」 と謀団員に問われたようで、その話が私のところに飛び込んできたわけで。 私が今まで曲作りをやってきたのは、殆どと言って良いほど吹奏楽曲ばかりでした。 もちろん、断っても別に構わないという話でもありましたが、自身の開拓精神にのっとり、ここで引き受けてみようと決心したわけで。 先ずは、謀よさこいチームの方を自宅へお呼びし、顔合わせなどをした後、よそのチームが使っている歴代の演舞曲を何曲か聞かせてもらいました。 自分には良いことに、シーケンサー内蔵のシンセサイザーを所持していたので、過去にこれを使って作った曲を聴かせてみて、音源等はこれで進める運びとなりました。 曲制作にかかる条件としては、吹奏楽曲のアレンジ料と同等としました。 当時云われていた演舞曲の条件として、4分半以内で、ソーラン節がどこかに入っていることを聞かされていました。 曲調については殆どお任せモードだったので、思うままに進めていきました。 そして半月少々過ぎた頃か、半分位まできたので、ここでチームの担当の方をお呼びし聴いてもらいました。 反応はまずまずでした。 この4月、今度は私がメンバーの皆さんが練習に使っている会場に出向いて、ご挨拶がてら、作ったばかりの演舞曲を聴いてもらいました。 すると、イントロから流れてくる音を聴いていたメンバー達は、 「す、すごい!鳥肌が立ってきちゃった」 なんていうほど、感触は上々! この調子で、最後まで終結することとなっていきました。 その2週間後にこのチームが方針や考えの違いなどで、分裂しているというような情報を耳にします。 それから暫くして暖かくなってきた5月、あのときの担当の方のチーム側からバーベキュー大会のお誘いがあり、私は一緒に参加することにしました。 チームの親睦を図る絶好の良い機会と思ったわけで。 新チーム結成として、新しい名前もこの場で披露されました。 その月末には、主幹メンバーの皆さんを囲み、私の家で宴会もしました。 明るい人たちで、なお一層和やかな雰囲気に包まれていきました。 ところがこの6月、ひとつの異変を知らされます。 あのときの担当の方より電話があり、今宵夫婦で自宅に来られて、二人何やら打ち明けにくそうな表情でこう話しました。 「実は、せっかく曲を作っていただいたんですが、 白紙に戻してほしいんです…」 私は最初訳が分らず、一体何があったのか聞き返してみると、 「あの曲が、相手側の方に取られてしまうんです」 あぁ、ここで新事業もこれまでかと落胆モードになりかけていました。 でも私は二人の表情をみて、これまでのチームの経緯に不満を抱き、憤りを感じ、遣る瀬無い自分達が悔しい、というような雰囲気だったので、 「経緯は良く分らないけど、私はあなた方二人の味方ですよ」 と言って二人を慰めるように努めたわけで。 それからお二人との交流が芽生えてきたような…。 既にこの時点で、完全に二つの派に分裂したんだと確信しました。 でもここで私が感じたものは、ここの人たちの明るい姿、チームを楽しく盛りたてようとする姿。 みな同じ考えと方向性を持ったメンバーが集まり、まい進しようとする姿に感銘していったわけで。 そしてこの7月、高知のチームの曲に、私のアレンジしたソーラン節を合体した準オリジナル曲が完成。 越後の柏崎で毎年恒例で開催される「どんGALA!祭り」というイベントに披露されるとのことで、それに初めて出向きました。 そして翌2002年、将来性を考え謀 大手楽器メーカーの新兵器を購入。 よさこいの曲には打って付けの和楽器音源が装備されているスーパーマシンなのです。 この頃から、謀チーム待望の完全オリジナル曲が完成していったわけです。 やがて、関連の姉妹チームからも依頼の声がかかるようになり、恒例のように毎年1曲ペースで各チームの演舞曲を作るようになっていきました。 … あれから数年が経ち … ここ最近、うちの地元もよさこいブームがちょっと下火になってきているようですが、それでもイベントではうちの歴代の曲を使って地道に活動されているチームも根強くあり。 また、よさこいブームが復活することを祈りつつ…。
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