バンドのかなめ＝エレキベース

　低音部の撥弦楽器。日本では「エレクトリックベース」とフルで呼ばれる事は少なく、エレキベース、電気ベース、あるいは単にベースと呼ばれるようです。 一般的にバンドのパート担当者を紹介する際は「ベース」が一般的です。 弦は基本的に4本で、5本や6本以上のものは多弦ベースと呼ばれることもあります。

　通常弦は全て巻弦であり、音階はギターでいう3-6弦が1-4弦に相当します。 音階が低いため、楽譜上はヘ音記号で記譜します。

　エレキベースは、音域や演奏上のパートから見ればコントラバスの電気信号型とみなすこともできますが、その用途、構造、形状、発音方式、増幅方式などはすべてエレキギターに準じており、実際は低音階を演奏するために特化したエレキギターであるといえますね。

　サイズは、通常のギターとほぼ同等で、演奏する際は立って演奏する場合が多く、ベースを体に固定するためのストラップを用いています。 ソリッドボディーは詰まっている分重量があり、ストラップがはずれてギターを落としやすいため、ストラップのロックをつけることが多いのです。

　奏法には、ピック、スラッピング、タッピング、グリッサンドがあり、コントラバスのようにボウイングをするというのはないですね。

　何はともあれ、カッコよく弾こう！

　ギター前編
ギター後編

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